足を蘇らせる!毎日出来るセルフケア(BMZタイアップ企画5話)全5話
この度、BMZ様とのタイアップ企画として、足に関するインタビューコラム(全5話)を配信させて頂きます!
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本コラムの内容は当連盟の公式YouTubeチャンネルからもご覧頂けます!
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毎日できる足のセルフケア
前回の理論すごく勉強になります!ちょっと話しを戻して気になったことがありまして、前回イチロー選手のお話しで、足のケアが怪我の予防に繋がるようなお話しだったと思うのですが、オススメのケア方法とかを教えて頂けますか?
山中氏:毎日お風呂入った時に、例えば手と足の指を組むようにして、足首を回してあげたり。
あと足の骨と骨の間には必ず関節がありますが、トレーニング等で足を酷使すると、関節が詰まってきちゃうんですよ。
詰まってくる?
山中氏:はい。要はこの関節が動くから衝撃を吸収します。
関節が動くということがすごく重要なんです。
なので、足の裏からと表から関節をほぐしてあげると良いです。
特にこの中足骨っていうのは、足先から受けた力がどんどん溜まります。
中足骨を一本一本剥がしてあげるようなイメージで、関節が動くように詰まりを取ってあげる。
これだけでも足はすごく楽になります。
自分の足の裏をほぐしてあげるようなマッサージは自分でも出来ますよね?
これをお風呂入りながらやってあげると良いと思います!
あとは、スーパーボールやテニスボール、お父さんのゴルフボールでも良いと思うんですけど、足の裏に置いて転がしてあげるのも良いと思います。
しっかりとアーチが出来るようなほぐしをしてあげるイメージです。
すごく気持ち良さそうですね!このマッサージでも足の状態は良くなっていくものなんですか?
サッカー選手足の状態が良くないというお話しもあったと思うんですが。(3話記載)
山中氏:やらないよりやった方が絶対良いと思います。
毎日ストレッチしたら体柔らかくなるじゃないですか?
もちろん1日2日で効果が出るわけじゃなくて、継続してコツコツと本当に気の遠くなるような話かも知れないですけど、続けていくことが大きな差として「やってること」「やっていない事」が出ると思うので。
すごく大事だし、そういう話を聞いてやって良かったなって思ってもらえたら嬉しいなと思います!
ありがとうございます。そういったケアも選手には大事ということですね。
是非皆さんも実践していただきたいなと思います。
足のことをもっと知ってもらいたい
今回長きに渡って、お話しをお伺いさせていただきまして、総括じゃないですが、山中さんの中でサッカー選手は足に対してどういう風に向き合っていけば良いでしょうか?
山中氏:そうですね、日本では今まで足の勉強をしてきてないと思います。
そうですね。今回のお話しで私もすごく色んなことを学んでいます。
山中氏:例えば歯って何本ありますか?
歯ですか?そうですね…30、40何本ですか?
山中氏:そんなないですね。笑
例えば80歳までに自分の歯が何本残そうとか、歯の磨き方を学校で習いましたね?
でも、足の骨が何個あって、足がどんな役割をしていて、どうやってケアをしたら良いかっていう事について、まだ日本の学校では学ぶことは無いんです。
だから知らないんですよ。
なので、いろんなクラブチームで足の勉強会をさせてもらうことがあるんですけど、足の骨が26個ありますよっていう事を知っている選手って少なくてですね、どうやってケアしたら良いのかとか、足ってそんなに頑張っているのかっていうことも知らないのが未だ日本の現状です。
足腰の問題が選手だけじゃなくて、お父さんお母さんもそうですが、どんどん増えています。
それは靴を履き始めてまだ日本は100年くらいしか経ってないんですね。
それまでは草履、下駄とか日本古来の履物を履いていたので、靴っていうものを履くようになってまだ年数が浅いんです。
確かにそうですね。日本の歴史からしたら、ちょっとの時間ですね。
山中氏:この前、BMZのイタリア拠点があって、行って来たんですけれども、モンテベローナっていう靴の発祥の地で、そこには600年前から既に靴の工場が30個あったんですね。
そこで靴作りの原点という歴史を学ばせていただいいて、それが今に伝わっている事を感じました。
日本もこれから500年先になった時に靴がどう進化していかなくちゃいけないのかとか、足に対する知識だったりという事をどんどん高めていくことで、足の問題を解決していきたいなと。
「足から健康を」っていう事がBMZの願いでもありますし、サッカー選手で怪我が無いような、交通事故ゼロじゃないけど、足の怪我がゼロになるような、そんな取り組みになっていきたいなって思っています。
サッカーだけじゃなくていろんな競技もなんですけど、しっかりと一緒に学んでいただきながら、そういう文化を作っていきたいなと思っています!
選手が大人になった時に、「話しを聞いて良かったよ!」って、「あの話しを聞いて怪我しないで済んだよ!」とか、「プロになったよ!」っていうような報告を頂けるのをすごく楽しみにしているのと、そういった日本の文化になっていければ良いのかなと思っています!
昔の草履とか草鞋を履いていた時って足の問題はそんなに多くなかったんですね。
いわゆる現代病みたいな事ですか?
山中氏:そうです。靴が進化して、靴が良くなればなるほど足の機能を使わずに歩けるようになってきて、それで足の問題っていうのが起きています。
今テレビを見ていても足腰のサプリとか色々とあるじゃないですか?
だけどその関節を支えているのは筋肉なので、しっかりとその筋肉が使えることで正しい位置で関節を動かせるようになっていきます。
だからこういう一つの知識を学んでいただきながら、そういうこともあるんだなって知って頂いて、怪我が無くなるような、そんな文化にしていきたいなと思っています。
ありがとうございます。
そこでいくとBMZさんが「足の学習室」というものを開催されてると伺ったんですけども、そういった想いがあって、世の中に足の事をもっと知ってもらおうということで始められたんですね。
山中氏:そうですね。足の問題とかがなぜ起きるのかというメカニズムを知っていただく事で、いろいろと自分でケアをするようになって、怪我をしなくなったとか、痛みが無くなったという事に繋がっていけば良いなという想いで「足の学習室」を始めています。
いろんなクラブチームさんに行って、一緒に勉強してもらって、役に立てていただければと思っています!
「足の学習室」に関するお問い合わせはコチラから
そういうことなんですね!是非東京都クラブユースサッカー連盟の加盟クラブチームさんにも、そういった活動のご協力頂けたらすごく嬉しいなと思っておりますので、改めてよろしくお願い致します!
怪我をしないことの重要性
本当に怪我さえしなければ練習が出来て、無駄な時間過ごさなくて良いですからね!
山中氏:怪我してしまう選手は繰り返すんです。
なのでパフォーマンスが上がって来て「よし!いい感じ!」ってなると怪我をしてします。それでまた復活するまで時間がかかって、良いところに来るとまた怪我をしてっていう、上がったり下がったりの波がありますよね。
ただ、怪我をしなければもうとっくに上へ行っていますよね?
確かにそうですよね。
山中氏:怪我をしない選手はずっと怪我をしない。でも怪我をし続ける選手は繰り返す…。
これってどこか原因があるはずなんです。
それは足元かも知れないし、そうじゃないかも知れない。
でも可能性があるところを一つずつ潰していく必要があると思います。
そうですよね。是非このコラムを通して足のことに興味を持っていただいて、また、BMZさんの製品を知る機会にもなったと思うので、選手の皆さんだったりには試していただくという事も非常に良いのではという風に私自身も思っております。
引き続き東京都クラブユース連盟のサポートの方もよろしくお願い致します!
山中氏 :はい、ありがとうございます!
以上、株式会社BMZさんより、山中様にお越し頂きました!今回はどうもありがとう ございました!
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