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③プレーの質を高め、故障しないためにこだわる事は

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③プレーの質を高め、故障しないためにこだわる事は

普段の生活や練習、試合のなかで、大事にしている事とは?

大事なのはシューズやインソールなどの道具だと感じ始めたのは18歳のときですね。

当時、スポンサーと契約があって、僕も市販品をずっと履いて試合をしていたんですよ。

ある日、両足の第5中足骨の横の部分がメチャクチャ痛くて、病院でレントゲン撮ってもらったら、骨にヒビが入っていたんです。

不具合を報告したら、「では、足型を取って、負担がかからないように調整しましょう」とスパイクを作ってくれたんです。

そのとき、自分の足に合ったアイテムを見つけるのが大事なんだって思いました。

スパイクは足を守る役割も担いますから、それ以来、スパイクの重要性を感じながらプレーをしてきました。

オーダースパイクはトップ選手のみの特権なので、一般的な学生だったら、どんなシューズを選べばいいですか?

いろんな機能を謳っていたり、ネイマールみたいな有名選手の使っている製品を選びたくなるでしょう。

でも、できるだけシンプルで革柔らかいモノがいい。

ヨーロッパのように雨が多いと、5~6回履いたら1サイズぐらい伸びちゃうので、僕は本革と人工の中間くらいの質感のスパイクを履いています。

この材質だと長く使えるし、自分の足形にも馴染んでくるので、ケガのリスクも減らせる。

今使用している信頼のおけるメーカーのお薦めはありますか?

BMZというメーカーのスパイクです。

知り合いに紹介してもらいました。

初めて履いたときに、市販品でこんなにフィットするモノがあるんだって驚きました。

メチャクチャ足に吸い付くような感覚があって、素足みたいにプレーできる。

ベルギーにいた頃からなので、2年半くらい履いてます。

今は足型を取ってもらってオーダー品を使っていますが、カーボン製のインソールも一緒に使っています。

スパイクの内部にまでこだわるんですね

プレーしているときは、つま先に荷重しつつ、前後左右のどの方向にも素早く動けるようにしています。

だからスパイクに求める性能はシビアになります。

で、簡単に言うと、このスパイクはターボエンジン積んでいるようなもんです。

他のシューズを履いているときと比べて、加速の立ち上がりとかは、全然違うと思いますよ。

練習用と試合用は使い分ける?

いえ、僕は同じスパイクです。

使い分ける選手もいるけど、僕はいつも慣れているものを履いていたい。

ただ、グランドのコンディションによってソールのポイントを使い分けるので、選手なら試合に2~3足は持っていきます。

なので、何足か用意していますが、練習用とか試合用とか用途を決めることなく、使っていますね。

シューレースとかどうですか?

このBMZの紐(シューレース)、僕はメチャクチャ好きです。解けづらいんですよ。

今までいろんなスパイクで、いろんな素材の紐があったんですけど、BMZで採用されているシューレースの質が一番好きですね。

すぐに解けてしまうと試合に集中できないし、イライラもする。

スパイクの性能を語るときにあまり取り上げられないですけど、使っている立場からしたら重要な性能の1つだと思いますね。

高校生がプロのようにスパイクをたくさん用意するのは大変ですよね。

そうですね。

費用の負担が少なく、誰もがプレーできるようにメーカーさんや組織などにも頑張ってもらいたいし、僕も協力できることがあるなら、やっていきたいですね。

ただ、BMZのインソールを使うだけでも、フィット感は変わると思います。

僕は足の専門家ではないで、上手く説明できないですが、足の構造を知ることも大切です。

足は何個の骨で構成され、インソールによって立方骨(と踵骨前部)を支えることで、安定性と運動性を両立できる……と言った理論を知りました。

結果として、足首も捻挫しにくくなり、力強く動き出しができるようになるので、1歩目の速さが上がるよ、と。

その話を聞くだけでも、ちょっと変わるかなと思います。

インソールにも、いろいろ選択肢があります。

今はカーボンファイバーで強化されているタイプですが、ストライカーという製品を使っていました。

構造的にはカーボンファイバーで強化したタイプもストライカーも一緒なので、どちらを選んでもいいと思います。

立方骨を支えるようにインソールに凸がついていて、足の状態を助けてくれます。

使い古したインソールはランニングシューズに入れたり、普段履きのスニーカーに入れたりして、今でも使っています。

身体のことをサッカーの一部として勉強されていますね。

僕くらいの年齢になると、残された競技人生は長くても10年できるか、できないか。

じゃあ、今僕に何ができるかなと、いろいろ考えるようになります。

自分の身体を使っていろいろ実験して、次世代の子たちが、失敗しないようにというか、もうちょっと楽に、いろんなことにチャレンジできるような道を作っていってあげたい。

別に指導者になりたいわけではないけど、靴のことを相談されたら、こういうのがあるよ。

トレーニングのことを相談されたら、こういうのがあるよって、道をいろいろ作ってあげられるようになっていきたい。

残りの自分のサッカー人生、何年できるかわからないですけど、自分の身体を使っていろいろ実験しまくりたい。

それの一貫として、足もこういうのどうなの?って、今使ってみてるって感じですかね。

避けられる故障や無駄なケガをせず、思いっきりプレーを楽しんでもらいたいです。

 

最後までお読み頂き、有難う御座いました。
今後の新たなコラムにもご期待ください。

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